歩いて悩みを解決する

脳のストレスを解消するウオーキング

ストレスというのは、実は本能をつかさどる古い脳と理性を司る新しい脳の葛藤なのです。
たとえば、食べたい時に「食べたい!」と叫んでいるのは
古い脳で、「太るからやめておきなさい」と抑えているのは新しい脳です。

 

この両者がぶつかり合うと、ストレスになります。
ストレスが度重なると、だんだんイライラしてきて「もう、いい加減にしろ!」と癇癪がおきます。

 

こんな脳の中は、一体どうなっているのでしょうか?
こういう状態では、まず気持ちを落ち着かせるセロトニンは、かなり減少しています。

 

一方で、神経を興奮させるノルアドレナリンという物質が充満しています。
セロトニンはノルアドレナリンを抑える働きをしていますが、
すでに減少してしまっているので、効き目がありません。

 

さて、そこで、とりあえず歩いてみます。
すると、こんどは脳の中で何が起こるのでしょうか。

 

歩くと足の筋肉を通じて古い脳に刺激が伝わります。
風が頬をなでると「気持ちいい」という情報が古い脳に伝わります。

 

自然にセロトニンが分泌され、ノルアドレナリンの分泌が
次第に抑えられ、やがて気持ちが落ち着きます。

 

もちろんストレスの原因そのものがなくなるわけではありませんが、
なんとか解決しようという意欲が湧いてくるのです。

 

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